イラスト初心者向け: 簡単な物体や風景、人物の描き方

イラスト

テーマ:簡単な物体、風景、そして人物を描いてみよう

イラストを描くことは視覚的な表現の一つで、自分のアイデアを形にする素晴らしい方法です。
この記事では基本的な描画技法を使って、簡単な物体風景、そして人物を描く方法をステップバイステップで解説します。

1. 簡単な物体の描き方

物体を描く時の第一歩は、基本的な形から始めることです。
ここでは、りんごを例に取ります。

ステップ1:基本形を描く

まずは大きな円を描いてみましょう。
これがりんごの基本的な形となります。

ステップ2:詳細を追加する

次に、りんごの上部に小さなくぼみを描き、必要に応じて茎や葉を追加します。
りんごの写真を参考にしながら描くといいでしょう。
この段階である程度、線画を整えておきます。

ステップ3:色を付ける

最後に、りんごに立体感を与えるために色と影をつけます。
赤いりんごの完成です。

2. 基本的な風景の描き方

風景を描く際も、基本形から始めることが重要です。
ここでは、山と海の風景を例に取ります。

ステップ1:基本形を描く

まずは、水平線を引き、その上に三角形を描きます。
これが山となります。

ステップ2:詳細を追加する

次に、水平線の下に波状の線を描いて、海を表現します。
また、山に木を追加します。

ステップ3:色を付ける

最後に、色を塗って風景に生命を吹き込みます。
例えば、山には緑、海には青を使うといいでしょう。
ステップ2の線画にも色を付けることで全体をより馴染ませることができます。
さらに、遠くのものを薄くしていくと遠近感がでます。

3. 基本的な人物の描き方

人物を描く際にも、基本形から始めることが重要です。
ここでは、オリジナルの女の子キャラクターを例に取ります。

ステップ1:基本形を描く

まずは、あたりを描きます。
頭、胸、股には簡単な図形を当てはめるといいでしょう。私は女性キャラだと円と台形をよく使います。
腕や足は棒で向きを決めます。

ステップ2:詳細を追加する

次に、目、鼻、口、そして体の詳細(腕、手、足)を描きます。
初めての方は、シンプルな形から始めることをおすすめします。
例えば、目は大きな円、手は線と小さな円で表現できます。

ステップ3:髪や服を描く

人物が裸に見えないように、髪の毛や服を追加します。
ステップ2の体型を調整しながら描いていきましょう。
髪の毛はなめらかな曲線で、服は体のラインに沿って描くとやりやすいです。

ステップ4:色を付ける

最後に、色を塗ってキャラクターに生命を吹き込みます。
肌、髪、服にはそれぞれ異なる色を置いてもいいですし、自分の決めたカラーテーマで合わせてみてももいいでしょう。色の選択はキャラクターの性格や雰囲気を表現するのに役立ちます。
余裕があれば影やハイライトも付けてみましょう。

バンダイスピリッツから発売されている「S.H.フィギュアーツ ボディくん/ボディちゃんシリーズ」を使えばこのステップ2まで楽に進めることが可能です。
デッサン人形のように動かせるアクションフィギュアで、ポーズ決めにとても役立ちます。

まとめ

これらのステップを通じて、簡単な物体、風景、そして人物の描き方の基本を学びました。
描画は練習によって上達しますので、これらの基本的なスキルを用いて日々描き続けてみてください。
そして、自分のスタイルと技術を発展させることを楽しみましょう。
次回はこれらの基本技法を更に発展させ、より複雑なイラストを描く方法について学んでいきます。
お楽しみに!

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